17.2.09

Vinland Saga

大学生の頃英語史で習ったのですが、英語がこれだけ普及した理由として、その文法的なシンプルさと数多くの言語が混ざった言葉であるというのが挙げられるそうです。

ケルト語、ドイツ語、ラテン語、フランス語、そして古ノルド語。この耳慣れない古ノルド語という言葉を操っていたのはヴァイキング達で、実際ブリテン島はヴァイキング達に支配されていたとのことでした。

世界史は1年しかやっていなかった自分はこのことに非常に驚いたのを今でも覚えています。

そんな時期のヴァイキングについて書かれたマンガ「Vinland Saga」を紹介します。

以前は少年マガジンで連載をしていたそうですが、ついていけず(?)現在はアフタヌーンで描かれているそうです。名作と名高い「プラネテス」の幸村誠が描いているので内容はお墨付きだと思っておりましたが想像以上に面白かったです。

まず世界観がしっかりしている点が安定感を与えています。北欧神話についても言及されており、史実とも大きなズレがなく話が進行していると思われます(先ほど述べたようにあまり詳しくないのですが・・・)

このマンガで知ったのですが、アメリカ大陸は実は1000年代にヴァイキングに発見されており、その際に名付けられた名が「Vinland」だそうです。ブドウの国という意味だそうです。

そこに少年マンガ的な、戦闘、復讐劇、知略などが入り交じった爽快感のあるマンガです。こういう歴史を扱ったものは設定がいい加減になることが多々ありますが、その点を回避している本物感があります。

まだ3巻までしか買えていませんが、読み応え充分で何度も読み返しております。アフタヌーン本誌では連載を休まず続けているようですが、何せ月刊誌なので単行本を待つのが辛いです。まあゆっくり既刊分は揃えていこうと思います。

ヒストリエも再開しているしで、アフタヌーンがまた熱くなって来ました。

8.2.09

Big Fun

テイトウワのニューアルバムが発売されました。前作のFlashが思った以上に良い出来であったと思っている自分にとっては大変楽しみにしていた一枚です。

まず何より驚いたのは音質が前作までとは比べ物にならないくらい向上していた点です。抜けが良いと言うか滑らかというか、耳障りがとても良い音です。スタジオ自体は変わっていないと思うのですが、とにかく素晴らしい。

楽曲の方は最早伝統芸的ではありますが、やはり新曲が聴けるのは嬉しいですね。似たような曲であっても、「もういいよ」という気がしないのはとても不思議ですな。

お薦めは2,5,6,8,9。

2。たまらなく気持ちが良いスネアの音!

5。テリヤキボーイズに提供していた曲のソロ版。実はこの曲を聴いた時にこのダサさは一体どうしちゃったのかと驚いたのですが、と言うのもトラック自体はかっこ良いのですが、妙なサビのような部分がありそこが物凄いダサさだったのです。しかし、このソロ版ではそのサビが見事にカットされておりました!あれはテリヤキ用だったのでしょう。一流選手は豪速球もヒョロ球も投げる事が出来るという言葉を思い出しました。

6。携帯のCMで使われていた曲?まりんっぽい曲。でも良い。

8。コーネリアスとチボ・マット参加の曲。iTunes Storeでもこれが人気のようです。ひときわPopだから?

9。珍しい9分近くもあるアンビエント調と言うか和み系の曲。スティールパンとギターが心地よい。インドのタム?っぽい音とコードは有りがちだが、それはそれで魅力的。

初回限定のDVDは全くつまらない代物ですが、CDの方は間違いなく買いです。お薦め!

DVDが古臭く非常につまらなかったので、是非この素晴らしいビデオを。


1.2.09

Sano Premium Outlet

麺がぶよぶよしていることで有名な佐野ラーメンを食べるために,佐野市へ行った。

外環から東北道という経路でおよそ1時間で着くのには驚いた。

到着してすぐに佐野出身のとまと君の案内の元、ラーメン屋万里に向かう。麺が上手いと絶賛されていたが、確かにあれはぶよぶよしている。ぐずぐずと言ってもいい。このラーメンは麺よりもスープが美味い。麺はむしろ伸び切ったイメージでイマイチ。一方スープは素晴らしい。自分はこってりしたラーメンが好物だが、これはあっさりしたラーメンの中でもかなりハイレベルであった。

この手のラーメンは特にスープで失敗するケースが多く、ただ薄いだけのラーメンが多いがこちらは味がしっかりしつつ、あっさりとしており稀な成功例と言えるでしょう。

その後、佐野厄除大師へ行った。思ったよりもずっと小さかった。実はこれが初詣であった。
おみくじを引いたら「吉」しかし,今までの苦労が報われるといった旨が書かれており心が躍った。

そのまま近所のスーパーへ向かい、佐野名物という「いもフライ」を食す。これが想像以上の美味さ!スーパーの惣菜売り場で売っているという情報と、見た目の安っぽさから完全になめきっていたが、これはポテト好きの自分の中でもかなりハイレベルのアイテム!

小さめのじゃがいもにパン粉の衣を付けて油で揚げ、ソースを絡めただけなのだが、もちもちの食感と、苦みが一切取り除かれたじゃがいもの美味さと、ソースが絶妙な味を醸し出していた。8本も頼み過ぎたかしらと思ったが、あっという間にペロリした。

野菜売り場で元八百屋のとまと君によるうんちくを聞かせてもらったりと大満足。

そしていよいよ、今回のメインイベントとも言える佐野プレミアムアウトレットに向かう。ズボンと上着を探したが、zuccaの店舗内に大好きなFinal Homeの商品も置いてあり、そこにあったチェックのシャツ&ズボンを速攻ゲット。とまと君に驚かれる。

随分時間も遅くなってしまったが、その後田沼にある「Hero」ことヒロシマヤに向かい、ケーキを購入。フルーツタルトを買ったが、非常に美味い!パイ生地の優しい味わいがメインにあり、フルーツが軽い酸味を与えるという王道とも言える味だが、その味の比率が絶妙。一介のケーキ屋として埋もれるには実に惜しい味であった。こんなことなら他のケーキも買えば良かった。まあいずれまた行くであろう。

締めとして草木万里乃という飲み屋と喫茶店と食事処が混ざったような所に行く。とまとお薦めのシャレオツな店と言えばここらしい。確かに店の雰囲気は落ち着いているのだが、何故か年輩のおばちゃん達とギャル観たいのがたくさんいたため、落ち着きとはかけ離れた喧噪さがもったいない。音の遮断がうまくなされていたら完璧だったでしょう。

食事は非常においしく、値段もリーズナブル。じゃこの石焼どんぶりと、パエリア風のリゾット、具沢山のトムヤムクン、マグロとアボガドのサラダ、デザートのコーヒーゼリーパフェとしっかり食べても4200円ぽっきり。ここは今度は酒込みで行ってみたいすね。

とまと君本当にありがとう。

Tower Records

久々に会社を早く出て、タワーレコードに行きました。年末から今にかけて非常に忙しかったので、ひょっとして新年初のレコード屋だったかもしれません。

お目当ては土岐麻子のニューアルバムを買うためだったのですが、ついでにTeriyaki Boyzのセカンドも衝動買いしてしまいました。

土岐麻子を知ったのはヴィレヴァンにて「土岐麻子Jazzを歌う」というアルバムが平積みされているのは観た時です。柔らかい声と、何より可愛らしい顔にノックアウトされて迷わず購入したのを覚えております。ちょうどその頃ジャズを聴き始めていた時期でずっぱまりの内容でした。帰りに寄った日比谷バーで、待ち切れず店で流してもらったのを覚えております。同席していたジャズ愛好家の友人も絶賛していたので、ジャズアルバムとしても悪くない出来なのでしょう。

そして今回のアルバムですがやはり良いです。ジャズナンバーもありますが、ポップスナンバーもベリーグッド。ユニクロや車のCM曲なども入っておりました。

張り上げない包み込むような、少し鼻に掛かった歌声は独特なのに、懐かしいというか落ち着きを覚えるものです。セカセカする自分を戒めるような効果があるかなと。

ライトパブリシティーの帆足英里子氏のデザインしたロゴやジャケットも上手いですね。このかわいらしい色使いは土岐麻子をうまく表しているかなと。


こちらが初めて買ったアルバム。今観ても本当にカワイイ。


そしてテリヤキ。ファーストのザックリした感じから豪華でR&Bという印象。これはこれで有りなのですが、個人的にはファーストの勝ちかなと。ただ前回同様、ビースティーのアドロックは冴えてるなー。シングルにもなったというZOCK- ONという曲もネプチューンズの独特なトラックがやはり耳に残るなー。カニエのStill Love H.E.R.も印象的。

そしてやはりVerbal, WISEは好き。ヒップホップ愛好家ではないが、この二人の非凡さには目を見張るものがある。Ryo-zも今回のアルバムで才を感じた。本気を出したちうことですかな。

初回特典で付いていたDVDに入っていたZOCK-ONのPVに出演の道端ジェシカが可愛過ぎるということで最後のそのビデオを紹介して終了。



Eero Johannes

Warp  Recordsが運営するBleepというMP3販売サイトがリニューアルをしたようです。旧サイトもMP3専門として残っているのですが、WarpmartというCDやレコードを扱っていたサイトを潰し、Bleepと統合する形でbeta版としてのリニューアルですな。

トップページでひと際興味を引くジャケットがあったのでクリックして見つけたのが今回紹介するアーティスト、Eero Johannesという人です。フィンランドのグラフィックデザインをしている人のようですが,ジャケット同様、音も素晴らしかったです。

TR707やTR808を使ったシンプルなリズムに、アナログシンセばりばりのポップ&ダークなメロディーが乗るというオーソドックスなスタイル。古いタイプのエレクトロニックミュージックではありますが、丁度こんなのが聴きたかったのでCDを待ち切れず購入してしまいました。

チップチューン的な音も乗る曲や、ちょっとオウテカ的な壊れ気味なビートをリズムマシーンでやっている曲などもあり。幅広い人にアッピールするのではないかと。ダンス要素は薄めですが、通勤中や作業中に流すと結構はまる邪魔しない音楽です。お薦め!